サーキュレーターとは、送風機のこと。扇風機に似た形をしていますが、室内の
空気を攪拌させるためのものです。
冷気は下方にたまりやすく、上方は冷えにくいもの。
逆に、暖気は上方にたまりやすく、下方は暖まりにくいものです。
サーキュレーターで空気を循環させると、冷気(暖気)が効率よく拡販されるので、
エアコンの効き良くなり、冷房温度を2~3度あげることができます。
また、まんべんなく空気を循環させるので、湿度対策にもなりますし、強制的に
換気をおこなうことも可能です。
エアコンは古くなってくると次第に省エネ効率が悪くなります。
10年前のエアコンと最新のエアコンに比べると、新しい方が4割電気代が下がる
という試算もあり、古いエアコンを使い続けるのは省エネの観点からもあまりお得
ではありません。
最新のエアコンに買い換えるという手もありますが、使えるのに買い換えるのは
無駄ですよね?
そこでサーキュレーターが活躍します。
実は、ふとしたことから手に入れた事務所用のエアコン(新品)が手元に一台あり
まして、50畳程度の冷房効率があります。
専門家から「普通に使うと冷蔵庫みたいに冷える」といわれているので、交換を
躊躇しているシロモノで、ひょっとするとこれ1台でまかなえる?というくらいの馬力
があるのですが、効率よく空気を循環させるには、サーキュレーターが必要かな
とも思いました。
いろいろ調べてみるとピンからキリまでありまして、価格は3000円~1万5000円
まで幅広い。
気になったポイントは
1.音
2.サイズ
3.送風効率
の3点。送風効率が一番きになるのですが、使用時の音は見逃せませんね。
安かろう悪かろうでは困りますし。
で、選んだのが「VORNADO 530J」という商品。
VORTEX(渦巻)+TORNADO(竜巻)=VORNADO(ボルネード)
というネーミングが「いかにも!」という印象を与えます。
調べてみると専業メーカーで、60年の実績があるトップブランド、ということでした。
サイズは幅25cm、低速運転時で53dbという音量でした。
より大きめな630Jも気になりましたが、530Jで十分というレビューが多かった
のと、将来的に容量の大きなエアコンに取り替える予定なので、空気が攪拌され
れば良しということで530Jにしました。
夜の窓辺において外からの涼しい空気を取り込んだり、送風しつづけて湿気を
強制的に飛ばしたりするにも便利そうです。