フォロワー数が多い人が影響力が多いのだろうか?
TwitterやFacebookを使用していて、そういったことを気にする人も多いのではないでしょうか?
最近では、オンライン上の影響力を図る指標としてKloutスコアが有名です。
Kloutスコアとは、「ソーシャルメディア上での影響力を図る指標」のことです。
具体的には、TwitterとFacebookでの自分の発言力がどの程度影響力を持っているか?
を表す指標です。
現在はTrue Reach、Amplification、Networkの3項目の指標に分かれていて、
総合指標をKloutスコアとしています。
以下、http://klout.com/kscore の原文と翻訳
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原文
The Klout Score is the measurement of your overall online influence.
The scores range from 1 to 100 with higher scores representing a wider and stronger sphere of influence.
Klout uses over 35 variables on Facebook and Twitter to measure True Reach, Amplification Probability, and Network Score.
翻訳
Kloutスコアは、あなたの総合的なオンライン影響力を測る指標です。
スコアは1~100で測定し、スコアが高いほどより広範で強い影響力を表しています。
Kloutスコアでは、True Reach、Amplification Probability、およびNetwork Scoreのそれぞれの指標を測定する為に、FacebookとTwitterから35以上の変数を使用しています。
原文
True Reach is the size of your engaged audience and is based on those of your followers and friends who actively listen and react to your messages.
Amplification Score is the likelihood that your messages will generate actions (retweets, @messages, likes and comments) and is on a scale of 1 to 100.
Network score indicates how influential your engage audience is and is also on a scale from 1 to 100. The Klout score is highly correlated to clicks, comments and retweets.
翻訳
True Reachは、あなたが関りのあるフォロワーや友人などのオーディエンスのサイズでり、
あなたのメッセージを聴いて活発に反応するあなたのフォロワーや友人に基づいています。
AmplificatioScoreは、あなたのメッセージがReteetや@messages、いいね!やコメントを
発生させる見込みです。1~100で測定しています。
Network scoreは、フォロワーや友人などのオーディエンスとの関わりを1~100で表したものです。
Kloutスコアはクリック、コメント、およびRetweetに大きく影響しています。
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2010年11月27日時点のスコア
TwitterやFacebookでは、影響力のある発言をしているとRetweetや@messege、いいね!
やコメントが自然と増えていきます。
フォロワーや友人のこれらのアクションは、ソーシャルメディア上で発言を自然に広げていく
仕組みですから、影響力のある発言は自然と拡がり影響力が強まる、ということになります。
Kloutスコアは、TwitterやFacebookのフォロー数やフォロワー数、List数やRetweet、
@message、いいねやコメントなどを測定して、情報発信者の影響力を総合的に図っています。
ですから、単にフォロワー数が多い、少ない、List数が多い少ない、フレンドが多い少ない
という数字以上に、影響力に関しての明確な指標を提供している、というわけです。
もっとも、Kloutスコアも「何に関しての影響力があるか?」までは測定できません。
つまり、情報発信の中身に関しては分析されていませんので、情報発信者のコンテンツまで
は測定できません。
単にスコアが高いだけでは情報発信者の影響力の価値は測れない、ということですね。
ですから、情報発信者の情報発信テーマが明確でなければ、どの分野に影響力があるかは
わからない、ということになります。
私自身は、政治経済、金融情勢、ソーシャルメディアマーケティング、ITガジェット、事業開発
やコンサルティング、人材開発、コーチングなどの経営関連分野と、たまに趣味のアウトドア
、という具合にフォーカスしています。
逆に、特に意識することなく発言していて、Kloutスコアがある程度高い場合、自分では気が
ついていない秘めたる才能があるということかもしれません。
将来的にTwitterやFacebookをマーケティング的に活用していきたい、と考える
のであれば、Kloutスコアを指標にしながら、ある程度コンセプトに基づいた、パーソナル
ブランディングを崩さない情報発信が必要ということになるかと思います。 Tweet
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