2011年2月10日木曜日

菜根譚:時期に応じて行動せよ

鴻、未だ至らざるに、先ず弓をひき、兎、既に亡ぐるに、再び矢を呼ぶは、
総て当機の作用に非ず。

風、息む時、浪を起こすを休め、岸の至処に便ち船を離るるは、
わずかに是れ了手の工夫なり。

<訳文>
獲物のおおとりが、まだ現れないのに、弓に矢をつがえて引き絞って
待ったり、兎は逃げてしまったのに、次の矢を持って来いと叫ぶよう
なのは、すべて的外れで、時宣を得た動作とは言えない。

風がやんだら浪を立てるのをやめ、船が岸についたところで直ちに
船から降りるようならば、それでようやく時機に応じたやり方で
あると言える。

2011年2月6日日曜日

Mt. Asama

View from Mt Hiraofuji at Nagano prefecture.
Mt Asama is famous active volcano in Japan.

Creative future vision.
http://rimojp.blogspot.com/

2011年2月5日土曜日

菜根譚:苦・楽や迷・悟も根はひとつ

迷えば則ち楽境も苦海となるは、水の凝りて氷と為が如し。

悟れば則ち苦海も楽境と為るは、猶、氷のとけて水となるがごとし。

見るべし、苦楽に二境無く、迷悟に両心非ず。

只だ、一転の念間に在るのみ。

<訳文>
いったん真実を見失うと、楽しいところも苦楽に満ちた世界になるのは、
水が凍って氷となるようなものである。

心の迷いが覚めると、苦楽に満ちたところも楽しい世界となるのは、
ちょうど、氷が溶けて水となるようなものである。

苦楽と快楽という二つの場所はなく、迷いと悟りという二つの心がある
のではなく、

いずれも心のあり方によって二つに分かれるのである。

(清朝本全訳 菜根譚P235より引用)

Newカメラ&ポーチ

懸案だったデジタルカメラ、悩みに悩みましたが次期主力カメラを調達しました。

一眼デジタルカメラと迷いましたが、今回はハイエンドコンパクトデジタルカメラ。
既に型落ちですが、Nikon CoolpixP6000です。

Nikon Coolpix P6000

選択のポイントはいくつかありまして、
・まず軽いこと(240g)
・広角レンズ(35mm相当で28mm相当)であること
・明るいレンズ(f値 2.7~)
・コンパクトであること
などを重視した結果になりました。

そもそも山で風景を撮影するカメラが欲しかったということもあり、
軽さと広角レンズは必須。

最新のLumixGF2と迷いましたが、交換レンズは荷物が増えるのでNG。
かといって、単焦点レンズだと物足りないかな~と・・・。

同じハイエンドであれば、CoolpixP7000や、PowerShotG12なども考えた
のですが、サイズが中途半端で重量も重め。これは山での持ち運びが辛い。

CoolpixP6000は、一世代前の機種ながらいまとなってはオーバースペックな、
1350万画素や、LAN接続、GPSなどの機能が充実しており、山岳写真入門機
として調度良い選択でした。

あわせて、持ち運ぶためのポーチを探してみました。

これまでのメイン機は、スナップ用にペンタックスのOptio(防水カメラ)を使って
いたので、ポーチは必要なかったのですが、突然の雨などの山の天候変化に
対応するポーチが必要。

で、選んだのがLoweproのApexシリーズ。
Lowepro Apex60

やや、嵩張る感じはありますけど、このポーチ、なんとオールウェザーカバーを
標準装備しているんです。


ゴアテックスのアウターの下に首からカメラをぶら下げておけば安心、という
考えもなくはないのですが、実は大量の湿気で故障してしまったりするので、
油断は禁物。

オールウェザーカバーがあれば、少しぐらいの雨は大丈夫でしょうし、酷い時は
さらに防水袋にいれてしまえば完璧です。

これで安心してアウトドアで使うことができます。(後は腕次第・・・。)







伊勢神宮 正式参拝~1日目~

2011年1月21日~22日で伊勢神宮に参拝してきました。
今回は、ご縁あって御垣内、中重に入れる「正式参拝」。

御垣内に入っての参拝は、熱田神宮についで2度目です。


神話の中で、天孫降臨の際、天照大御神より天皇が授けられたと呼ばれるのが三種の神器。

ちなみに、この三種の神器。
八咫鏡は伊勢神宮、皇大神宮に、
天叢雲剣は、熱田神宮に、
そして、八尺瓊勾玉は皇居の御所にあります。

新幹線に乗ってすると、車中より綺麗に富士山が見えました。

新幹線の車中より富士山を撮影するのはひそかな楽しみ

名古屋に着き近鉄特急で伊勢まで移動、その後バスに乗ってようやく伊勢神宮に到着。
(バスの渋滞が酷くて予定よりも遅れての到着になってしまいました。)

そして、五十鈴川にかかる宇治橋を渡ると、いよいよ伊勢神宮の神域にはいります。
大勢の参拝者

外宮→内宮というまわり方をするのが普通らしいのですが、今回はあえて内宮からの参拝です。

最初に訪れたのは荒祭宮。
天照大御神の荒魂を祀るお宮で、伊勢神宮の中では皇大神宮(正宮)と
同じ程度の扱いを受けている非常に重要なお宮です。


荒魂とありますので、荒々しいというふうに誤解をしている人も多いのですが、
本来的には活動的なとか、活発なエネルギーと捉えるようです。

古神道の解釈ですと、「勇」ということになります。

「勇」は前に進む力だけでなく、耐え忍ぶ力という風にも解釈されるそうです。

私にとってこの荒祭宮は、ほんとうによい場所でした。

つづいて、皇大神宮(正宮)へ

この混雑ぶりです

すごい人の数だったのですが、今回、私たちは「正式参拝」ですので特別に別ルートより
御垣内に入れて頂きました。(写真撮影は禁止のため写真はありません)

ほんとうに短い時間の参拝だったのですが、
正宮の御垣内は、非常に清々しい、ほんとうに清らかな空間でした。

ここ数年で多くの神社を回っておりますが、なんとも心地のよい空気を感じることができました。

隣には式年遷宮の御敷地がありました

伊勢神宮は20年に一回、式年遷宮といって正宮の場所を移し変えます。

以前、日本を代表する売上高20兆円の某大企業の役員の方に、
「御社から見て素晴らしいと思うビジネスモデルは何がありますか?」
と尋ねたことがあります。

その方の答えが「伊勢神宮」というものでした。

最初は??だったのですが、理由を聞いてみて納得。

伊勢神宮が遷宮によって20年に一回、正宮を移し替えることで、
宮大工は人生で3回、遷宮を経験することができるそうです。

1回目は見習いとして、
2回目は現場での担当者として、
3回目は技術伝承をする指導者として。

「こうやって連綿と文化を伝承していく伊勢神宮の仕組みは大変素晴らしい」
とおっしゃっていたことを、御敷地を見てあらためて思い出しました。

続いては、神楽殿でお神楽の奉納です。



このお神楽も大変素晴らしかった。
神に奉納をする儀礼として、これまで見た中でも最高のものでした。



その後は、宿に入って、古神道的解釈による伊勢神宮に関しての講義&瞑想会。

伊勢の神域の空気を感じながらの瞑想会は実に素晴らしいものでした。


講義と瞑想会は深夜ちかくまで続き、一日目は終了。

二日目は早朝参拝からスタートです。