あらゆるものは生命の連続の中に生きる。
その連続の過程をどれだけ充たしていくことができるのか、
そこに生きることの意味があるといえよう。
生とは自然的生である。細胞の活動に支えられるものには、
すべて生がある。
それで生は、草の生い茂る形で示される。
一つの時期を過ぎて結節点が加えられると、世となる。
人の世の横への広がりは姓である。姓とは血縁関係をいう。
自然的生の中では、生きることの意味は問われていない。
その意味を問うものは命にほかならない。
命ははじめ令とかかれた。
礼冠を著けた人が跪いて、しずかに神の啓示を受けている。
おそらくは聖職者のものであろう。
その啓示は、神がその人を通じて実現を求めるところの、神意であった。
のちに、口(本文ではサイで、のりとを受け取る器の意)をそえるが、
その祈りに対して与えられる神意が命である。
生きることの意味は、この命を自覚することによって与えられる。
いわゆる天命である。
『論語』に「命を知らずんば、以て君子たることなきなり」というのはその意である。
当然として与えられたもの、それへの自覚と献身は、その字の形象のうちに
存するものであった。
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IT系ではiPhone,iPad,ITガジェット、クラウドサービス、ライフハックについて。たまにドラッカーと論語。 またTPIEメソッドを活かしたコーチングについての話題も。
2011年8月4日木曜日
2011年8月2日火曜日
恒例の富士山 ~1日目~
2011年7月30日、31日で富士山に行ってきました。
夏富士登山は経営者仲間との恒例登山。
毎年一緒にに富士山に登って親睦を深めています。
今年は58名の参加、七合目と八合目に別れての宿泊です。
天候はあまり良くなく、登山道の整備された富士山であっても、
大パーティーですからしっかりとした心構えでのぞみます。
低気圧が優勢の気圧配置
いつもどおりの吉田口ルート 雲上閣前に到着
え、もしかして雷雲の中!?
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五合目で2,305m。
出発前に1時間のんびりして高度順応をします。
今年は大パーティーで頂上を目指します。
初心者が多いので、高山病や熱中症、疲労対応、そして夜間登山での迷子
などの対応を入念にブリーフィングします。
麓の小御嶽神社で参加者の安全を祈願
こちらも毎年恒例、小御嶽神社への参拝です。
山頂には富士浅間神社の奥宮がありますのでセットでお参りをするのが通例です。
(ただし、行けない場合もあるのですが・・・。)
そうこうしているうちに、雲上閣の上、雲に隠れていた富士山が顔を出しました。
2ヶ月程度しか見ることができない雪の解けた黒々とした夏富士
昨年、富士山、八ヶ岳とご一緒したT川さん、今年も参加
通称、馬神様。今年は下山道でお世話になる人いるかな?
我々は七合目チーム。宿泊小屋はトモエ館(2,740m)ですから、435m登ります。
その後、夜間登山でご来光のタイミングに向けて1,000m登る計算です。
泉ヶ瀧を登ったあたり
遠くではゴロゴロと雷の音。
ちょっと気になりつつも、初日は楽勝なんだよな~、と思っていたのも束の間。
ピカっと光った瞬間、
ドカ~~ン!!
至近距離での落雷・・・。
え、もしかして雷雲の中!?
こ、これから、森林限界超えるのよ・・・・、こ、こえぇぇぇぇ・・・。
内心は超やばいと思いつつ、他の参加者の手前、至って冷静を装う。
(ちなみに、髪の毛とか逆だってなかったので大丈夫だと思ったわけなのですが。)
内心は超やばいと思いつつ、他の参加者の手前、至って冷静を装う。
(ちなみに、髪の毛とか逆だってなかったので大丈夫だと思ったわけなのですが。)
初日、七合目までといえども油断は禁物、改めて身を引き締めての登山開始です。
(っていっても外にいたら落雷は避けようがないんですけどね・・・。)
(っていっても外にいたら落雷は避けようがないんですけどね・・・。)
六合目を通過したあたりで休憩です。
皆さんまだまだ余裕。周囲にはガスが立ち込めてくる
六合目通過時点でこの人手・・・・。
富士山は、適度に小休止を繰り返しながら登って行きます。
お菓子を食べながら和気あいあいと楽しく休憩中
ルートマップ
六合目から七合目に差し掛かるところで、登山道が細くなり、ゴツゴツした岩肌を
登って行きます。
ここで必ず渋滞になる。
パラパラ雨が降ってきても、大きく崩れるようで崩れない天気。
いよいよこれから~、というところで、7合目トモエ館に到着。
七合目トモエ館
大黒様がお出迎えしてくれます
もう到着したか、とおもいきや、外から突然の激しい雨。
うわ、間一髪!と思いつつ、八合目チームのことが気になります。
夕飯はカレーハンバーグ
食事をとっている間に、八合目チームが通過して行きました。
なんでも六合目の渋滞に捕まってしまい、大幅に遅れている模様。
外は雨・・・。なんだか申し訳ないような気がしつつも、行動時間が長くなる
七合目チームは早めに仮眠を取ります。
今回もiPhone+Docomoのルーターを持参し、合計1kg程度外部バッテリーを
持ってきているので電池切れの心配はなし。
あいかわらず、富士山全体は低気圧に覆われているものの、雨は小康状態を
保っているのが幸い。
八合目チームの無事到着を案じつつ、1日目を終えたのでありました。
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2011年7月21日木曜日
夏の甲斐駒ケ岳、黒戸尾根~2日目~
一日目の続きです。
二日目の甲斐駒ケ岳は、朝焼けの鳳凰三山から始まりました。
あわてて、北アルプス、槍・穂高方面、八ヶ岳方面をパチリ。
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二日目の甲斐駒ケ岳は、朝焼けの鳳凰三山から始まりました。
鳥のさえずりを聞きながら雲がたなびく鳳凰三山
しばしの静寂・・・。
時折聞こえてくる鳥のさえずり・・・。
至福のひと時。
北アルプス、槍・穂高方面も明るくなってきた
八ヶ岳方面も美しい
定番、スタバのVIAを飲みながら
今日、目指すピークは、月が照らす向こう側、甲斐駒ケ岳の頂上だ。
よし、腹ごしらえをしよう!
今日の朝飯は鮭茶漬け蟹缶のせ。
温めたご飯に鮭茶漬け、その後に蟹缶を投入
鳳凰三山を眺めながらエネルギーチャージ
しっかりと朝メシを食べた後、いよいよ山頂に向けてスタート!
山小屋を出発して少しすると、森林限界に達する。
時折振り返りながら、景色の美しさを堪能
素晴らしい眺望を眺めながら山座同定
この黒戸尾根を平地から登ってきたのだ
ハイマツが増えてきた
順調に高度をあげると、八合目に到着。
甲斐駒ケ岳の白い山容が美しい。
八合目御来迎場からの甲斐駒ケ岳
鎖場登場、慎重に登れば問題ない
岩稜を
攀じ登って行く
巨岩あらわる
甲斐駒から伸びる飛行機雲が昇竜のよう
ひたすら高度をあげていく
富士山には笠雲
頂上まであと少しだ
夏の暑いさなかでは、暖かい空気が下から上がってくるので、
下界から雲が立ち込めてくる。
下界から雲が立ち込めてくる。
あわてて、北アルプス、槍・穂高方面、八ヶ岳方面をパチリ。
北アルプス、槍・穂高
八ヶ岳、赤岳も雄々しい
雲が立ち込めてくる前に頂上へ!
到着!
甲斐駒ケ岳の頂上は素晴らしい!ピラミダルな山容がもたらす360度の大パノラマ!
(北アルプス、八ヶ岳方面にガスが立ち込めてきたのが悔やまれる・・・。)
それでも、素晴らし展望を楽しむことができました。
ずっと眺めてきた鳳凰三山と富士山
日本第2位の高さを誇る北岳(左)
日本第4位の高さを誇る間ノ岳(右)
南アルプスの女王、仙丈ヶ岳
Y沢さん大休止中Zzzzzz
山頂で記念撮影
大展望の山頂から、月末に登る富士山(4回目)に思いを馳せたり、
9月に登る予定の北岳、間ノ岳を眺めたりと、黒戸尾根を登ってきたからこその
達成感に浸りきったのでありました。
ゆっくりと山頂を楽しんでいるのも束の間、雲が立ち込めてきたので下山することに。
遠く太平洋には台風6号が。雲行きも重くるしい雰囲気になってきました。
下山方向には摩利支天山
振り返れば白い甲斐駒ケ岳
駒津峰(2750m)への尾根
遠くには木曽御嶽山も見える
駒津峰を超えて今度は双児山(2643.6 m)へ
甲斐駒ケ岳から駒津峰、双児山へはアップダウンがあります。
台風の影響で降った雨が軽いスコールのようで気持ちが良い。
雲行きがあやしくなってきた
双児山を降りると、つづら折りの登山道が続きます。
特に難易度も高いわけではなく、北沢峠まで淡々と降りていく感じでした。
この下山ルートも森林浴が気持よく、なんだかとても気持ちが軽くなった
のでありました。
この下山ルートも森林浴が気持よく、なんだかとても気持ちが軽くなった
のでありました。
そして到着!
北沢峠長兵衛荘
黒戸尾根から七丈小屋を経て、甲斐駒ケ岳へ。
そして、北沢峠までのルート。
途中の鎖場やはしごの難易度も高くはないものの充実!
また、日本三大急登と言われる尾根を経て山頂に立ったときの達成感は
素晴らしいものでした。
実に味わいの深い、山行に感謝!
甲斐駒ケ岳は実に素晴らしい!
今度はスノーシーズンに、テント泊。
冬の澄んだ空気の中、山頂から冬景色を楽しんでみたいですね。
そして、そのつぎは黒戸尾根日帰りに挑戦だ!
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2011年7月19日火曜日
夏の甲斐駒ケ岳、黒戸尾根~1日目~
2011年7月17日~18日で甲斐駒ケ岳に行ってきました。
ルートは、伝統の黒戸尾根。日本三大急登の1つに数えられる、
水平移動距離8.7km、標高差2200mのコースです。
台風が発生するも、なんとかもちそうな天気図。
今回は初挑戦なので、七丈小屋に宿泊。
翌日に甲斐駒ケ岳頂上から北沢峠に下山するルートです。
普通、小屋泊の場合は食事をつけるのですが、今回は慣れたメンバー同士ということもあり、
3食自炊にしました。
竹宇駒ケ岳神社からスタートです。
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ルートは、伝統の黒戸尾根。日本三大急登の1つに数えられる、
水平移動距離8.7km、標高差2200mのコースです。
台風が発生するも、なんとかもちそうな天気図。
今回は初挑戦なので、七丈小屋に宿泊。
翌日に甲斐駒ケ岳頂上から北沢峠に下山するルートです。
普通、小屋泊の場合は食事をつけるのですが、今回は慣れたメンバー同士ということもあり、
3食自炊にしました。
左からN川さん、Y沢さん、N島さん
竹宇駒ケ岳神社からスタートです。
綺麗な本殿
とても気のいい空間
ここの御祭神は「大躬貴命(オオアナミチノミコト)」。
調べてみてもあまり情報はない御祭神です。
調べてみてもあまり情報はない御祭神です。
そこで字源を調べてみることに。
「躬」の意味には、「身体、自分自身、自ら進んでおこなうさま」とありました。
「躬」の意味には、「身体、自分自身、自ら進んでおこなうさま」とありました。
甲斐駒ケ岳、黒戸尾根は修行の山でしたから、自分自身と向きあうといった意味や、
本来の自分を見出す、といった意味があるのかな?とふと想像。
社内には、黒白龍神社というのもあって、中央構造線と糸静ラインのクロスポイント
にある甲斐駒ケ岳らしく、地脈を龍脈としているのかな?などなど。
古代のロマンに思いを馳せながら登山のスタートです。
古代のロマンに思いを馳せながら登山のスタートです。
尾白川にかかる吊り橋を渡ってスタート
綺麗なせせらぎ
伝統の黒戸尾根、スタートです。
気持ちの良い森林空間をひたすらもくもくと登っていきます。
特に難しいところはないのですが、傾斜はキツメです。
(スノーシーズンに歩いてみたいルートでもありますね。)
森林浴が気持ちいい
スタート地点の標高が約770mと低いので、森林限界までは日差しが遮られるのが
助かります。(その分、登っていかなければならないわけですが・・・)
笹ノ平の分岐から、甲斐駒ケ岳までは7時間が標準コースタイム
また、信仰のルートでもある為、ところどろこに石碑が置かれています。
黒龍の碑
苔むして木の生えている巨岩
甲斐駒ケ岳は全体が花崗岩で出来ているので、コース上ところどろこに巨岩が
ありました。
少しひらけたところから富士山がちらり
そろそろ腹ごしらえということで、本日の昼食タイム。
カップラーメンにソーセージ
コゲているのはご愛嬌
食事を取った後、最初の鎖場である刃渡りの登場です。
慎重に通過すればノープロブレム
刃渡りを通過したあたりから、徐々にはしごと鎖場が増えてきます。
高度を稼げるので楽といえば楽
駒ケ岳刀利天狗
休憩には便利な場所です
五合目屏風小屋跡
ここを過ぎるといよいよはしごと鎖場のオンパレードになります。
アップダウンを繰り返ながら、ひたすら尾根を登り続けると・・・。
ようやく七丈小屋に到着です。
黒戸尾根唯一の小屋、七丈小屋
(標高 2400m)
七丈小屋は黒戸尾根唯一の水場でもあり、食料等の補給基地でもあります。
この小屋をベースにして水と食料の計画がたてられるのは助かりますね。
食事はたいへん豪華という噂です。(ただし、16時までに小屋に入れた人のみ)
さて!
腹も減っていることだしさっそく自炊をすることに。
小屋の新鮮な水でパスタを茹であげます
パスタが茹で上がるのを待っている間に、夕暮れ時の鳳凰三山を堪能。
鳳凰三山と富士山が急登登りのつかれを吹き飛ばしてくれます
ひとしきり景色を堪能したあとで、できあがりました本日の夕食。
ペンネのトマトバジルソースソーセージ和え
久しぶりの自炊ヤマ飯ですが、う、うまいっ!
ビールを飲みながら、最高のひと時。
乾いた喉にしみる~~~。
食材を担ぎ上げてきた苦労もふっとぶというものです(笑)
満腹になったら小屋に戻って就寝・・・。Zzzzzzzzzzz
!!!!!
窓から差し込む月の明かりが綺麗なのでふと外に出てみました。
月明かりに照らされる鳳凰三山が美しい
遠くにいる鹿の鳴き声を聞きながら
あまりの美しさにしばらく見惚れてれてしまいました。
きっと朝焼けもきれいに違いない。
テント泊だったら星空眺めながら寝れるな~
そう思いながら、あらためて布団にはいった甲斐駒ケ岳黒戸尾根の1日目でありました。
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