2011年6月18日土曜日

ダイビングのシミュレーション

スキンダイビングやスクーバーダイビングを今まで以上に楽しめるように
なるためには、ストレス環境への対応力や状況判断能力を増す必要が
ありますね。

水中での一番のストレス環境は、スキンダイビングの場合は
息をこらえている時間そのものでしょう。

次に考えられるのは、水中でマスクが外れることでしょうか。

スクーバーの場合は、息こらえの必要はありませんが、
何らかの理由でレギュレーターが外れた場合には、レギュレーター
リカバリーをする必要があります。

ですから、レギュレーターが外れた場合でも、落ち着いて対応する
為には息こらえは大切、ということになります。

また、マスクが外れた場合は、マスクを探して装着し、マスククリアを
する必要があります。

スキンダイビングの場合は、体内に保持している空気でマスククリアを
する必要があります。

とすると、当面の目標は、

1.息こらえを安定して2分間保持できる状態をつくる。
2.スキンダイビングでマスクの探索、装着、マスククリアを落ち着いてできるようになる。
3.スキンダイビングで閉口潜水40m程度できるようになる。
(そのために体内エアを消費しない効率の良い泳法を身につける)

ということになるかな。

スキンダイビングの種目でいうところの、
スタティクスとダイナミクスの上達を目指そう!

ストレス環境を試しながら、練習をして技術レベルを高めていくのが現時点での目標ですね。

マスククリアを考えると、視界は広いけど容積の小さいマスクが必要、ということになるかな?
どんなマスクが良いのだろうか?

追記
外呼吸を遮断した後は、体内に保持している酸素を活かすことになる。
つまり、無駄に酸素を消費しない、効率のよい内呼吸をすることと、
呼吸中枢を安全に管理することが求められる。

ヨガの観点からいえば、内観によって内呼吸を観察する、ということに
なるかな。




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自然無為

天下みな美の美たるを知るも、斯れ悪のみ。みな善の善を知るも、斯れ不善のみ。

故(まこと)に有と無と相い生じ、難と易と相成り、長と短と相い形(あら)われ、高と下と相い傾き、音と声と相和し、前と後と相い随う。
是を以って聖人は、無為の事に処り、不言の教えを行なう。

万物焉(ここ)に作(おこ)るも、而も辞(ことば)せず、為すも而も恃まず。
功成る而も居らず。夫れ唯だ居らず、是を以って去らず。
(老子・2章)

道は常に無為にして、而も為さざるは無し。侯王若もし能(よ)くこれを守らば、万物は将(まさ)に自ずから化せんとする。
(老子・37章)

2011年6月15日水曜日

理想と現実との間に分裂、遊離がないというのが、
本当の人間らしい姿である。

ところが人間というものは、
どちらかというと現実のほうへいく人と、
どちらかというと、理想のほうへいく人とある。

本当にこれが統一されて少しも危なげのないものを
「中(ちゅう)」という。
中道は難しいというのはここでもわかる。

理想家肌というのは少し空想的。
現実家肌というのは少し堅すぎて、
進歩性がなくなるというふうに分かれて、
なかなか「中」にはいけない。

「中(ちゅう)」というと、
相対するものを結んだその真ん中を
「中」というと考えるが、
それは「中」の一番幼稚な段階。

本当の「中」というのは矛盾撞着しているものを
解決して高いところへ進める――これを「中」という。

安岡正篤

ダイビングコンピューターの電池交換!?

未使用で長期間保存していたダイビングコンピューター。

UWATEC Smartpro(スマートプロ)

近々、反復潜水の機会がありそうなので、引っ張り出して
みました。

最初、スイッチを入れてみるときちんと動いたのですが、
しばらくして再度ONしてみるとメインテナンスマークが点灯。

どうも自然放電でバッテリーが切れたみたいです。

しばらく悩みながらも開けてみることに・・・。

カバーを外してみると、さらに中にゴムのカバーで基盤を
覆っています。

おお、これだけカバーされていれば耐圧チェックはいらないかも、
なんて思いながら、後ばバッテリーを確認して取り替えればOKね、
簡単、簡単。

なんて思いながら、ゴムのカバーを外してみると・・・・。

中から液体がどばぁ~~~~。(泣)

一瞬、水没したのかと思いましたが、水が滴る様子はなかった。

触ってみるとオイル。

UWATECのスマートプロは基盤をオイルで充填していて、本体を
水圧から守るという構造だったんですね~。(なんて関心している
場合じゃない)

どうにもならなくなったので、メーカーのメインテナンスに入院。

結局、反復潜水予定日の前までには電池交換とメインテナンスが
終わらない、ということになってしまいました。



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2011年6月12日日曜日

スキンダイビングの練習

2011年6月11日 ペガサス東船橋

前回の練習に続いて、今年2回目。


スキンダイビングは

閉塞環境(水中で呼吸ができない状態)
ヘッドファースト(ジャックナイフ)で潜る
スムーズに潜降(無駄な動きは酸素の無駄)
効率的なフィンキック
抵抗のない水中姿勢
ある程度の心肺能力、
コントロールされた浮上

これらの要素に対応する技術が必要になります。

スキューバーダイビングでも役に立つ超重要な基礎技術です。

・今日の収穫

ジャックナイフで5m潜行、並行潜水、浅いところに浮上、並行線水で20m泳ぐ
マスクを外し、その場での潜行、マスク装着後マスククリア
マスクを外し、5m先に泳いでいって、マスク装着後マスククリア

以上はできました。

・前回からの改善

ジャックナイフの時にでる癖も改善。
浮き身姿勢も改善(ただし。水に慣れるまでは左足が浮きにくい)


もう少し水慣れしながらも、ここから先は、ストレス環境での技術が求められてくる
フェーズかな。

スイム中に手をもう少し伸ばして肩を内側にいれたほうが、抵抗が減って
より速く進みますね。

もっと水に慣れることが必要なのでしょうから、時間を空けずに練習したいものです。

・装備

ウェート 4kg (海では+1kg)
ウェット 5mm
フィン   ジェットフィンREVO

・課題
ちょっとしたストレス環境になると心身反応から呼吸が苦しくなるため、
セーフティーゾーンを増やす努力が必要。


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