2011年4月16日土曜日

Songs for Japan : ウォーク・オン(Radio Edit)

2011年 3月11日の東日本大震災の被災者の方々への支援を目的に、レコード会社の枠を超え、世界のトップ・アーティストが集結した『SONGS FOR JAPAN』

アルバムの収益はソニー・ミュージックエンタテインメント(アメリカ)を通じ義援金として日本赤十字社へ寄付されます。

Walk onはU2の「All That You Can't Leave Behind」に収録されている曲。

収録曲「ウォーク・オン」が同国民主化運動指導者であるアウンサンスーチーに捧げた曲であるため、ミャンマーではこのアルバムが放送禁止にされている。












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Songs for Japan : イマジン(Imagine)

2011年 3月11日の東日本大震災の被災者の方々への支援を目的に、レコード会社の枠を超え、世界のトップ・アーティストが集結した『SONGS FOR JAPAN』

アルバムの収益はソニー・ミュージックエンタテインメント(アメリカ)を通じ義援金として日本赤十字社へ寄付されます。

イマジン(Imagine)は1971年に発表されたジョン・レノンの代表曲。







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2011年4月13日水曜日

地震とプレートの関係

東北大震災の余震とそれ以外、と見ておくと余震→他の地震発生というプロセスが
なんとなくイメージできます。


震災1ヶ月後の巨大地震
http://rimojp.blogspot.com/2011/04/1.html


特になぜ長野近郊?という視点は大切で、千葉県沖との関係などを時系列で追う
ことができますね。


プレート型と内陸型は違います。関東近郊ではプレート型と内陸型が複合するのかな?


歴史と地層を調べた学者の論文読んでみるとさらに知見が深まるでしょうか?


震源地付近のプレートであれば、「余震」でしょうけど、他の地層やプレートならそれは
余震とは別でしょうね。


M9.0のエネルギーの解放は超強烈で、翌日に長野と千葉県沖でM6クラスの地震が
発生しました。


3月11日14時46分頃 三陸沖     約24km M9.0 震度7 太平洋⇔北米

3月12日3時59分頃  長野県北部 約8km M6.7 震度6強 フォッサマグナ?
3月12日4時32分頃  長野県北部 約1km M5.9 震度6弱 フォッサマグナ?
3月12日5時42分頃  長野県北部 約4km M5.3 震度6弱 フォッサマグナ?



3月15日22時32分頃 静岡県東部 約14km M6.4 震度6強 ?
3月16日12時52分頃 千葉県東方沖 約10km M6.1 震度5弱 ?



約一ヶ月後でも、やはり長野と千葉県東方沖でM5.5以上の地震です。


4月7日23時32分頃   宮城県沖 約66km M7.1 震度6強 太平洋⇔北米

4月9日18時42分頃   宮城県沖 約50km M5.4 震度5弱 太平洋⇔北米

4月11日17時16分頃   福島県浜通り 約6km M7.0 震度6弱 太平洋⇔北米



4月12日7時26分頃  長野県北部 約20km M5.5 震度5弱 フォッサマグナ?
4月12日8時8分頃   千葉県東方沖 約30km M6.3 震度5弱 ?



東北大震災の「余震」はしばらく続くでしょう。
(余震が続けば他の地震も発生する確率は高まるということですね。)


4月7日の宮城県沖がM7.1が最大余震かどうかは確定できず、
11日の福島県浜通のM7.0は震源の深さ6kmという内陸型です。


4月12日の長野のM5.5はユーラシアプレートの西端で、千葉県東方沖のM6.3は
太平洋プレートの南端。


余震というよりも、他のプレートとの別の地震ではないでしょうか?


今後は長野と千葉のエリア内で、サンドイッチされている内陸のプレートが
どう動くかが気になるところです。関東平野は、複数のプレートが多層になっている
ので直下型地震の発生原因とされております。


産能研:関東直下の新しいプレート構造の提案
http://www.aist.go.jp/aist_j/new_research/nr20050610/nr20050610.html

そして、気になる東海大地震との関連ですが、3月15日の静岡県東部はM6.4で内陸型で、
12日の長野の後に発生しました。


以降、この付近では大きな地震はなく、フィリピン海プレートは音無しの構えです。
でも、東端の千葉県沖は動いているのでかえって気になりますね。


では、いつまで警戒するのか?


あえて時間軸を決めるなら、仮に原発の炉心冷却と同じ位の期間と見積りを立て、
ひとまずは警戒レベルも同じに設定しておく。


地震に関しては、発生頻度が震災前まで低下すれば警戒レベルは下げる。


そんなところが妥当でしょうか。

2011年4月12日火曜日

震災後1ヶ月の巨大地震

気象庁の発表によると、2011年(平成23年)3月11日前後に発生したM7.0以上または最大震度5弱以上の地震は以下の通り。

3月9日11時45分頃   三陸沖     約8km M7.3 震度5弱 太平洋⇔北米

3月11日14時46分頃 三陸沖     約24km M9.0 震度7 太平洋⇔北米

3月11日15時9分頃   岩手県沖 約32km M7.4 震度5弱 太平洋⇔北米
3月11日15時16分頃  茨城県沖 約43km M7.7 震度6弱 太平洋⇔北米
3月11日15時26分頃  三陸沖     約34km M7.5 震度4 太平洋⇔北米
3月11日16時29分頃  岩手県沖 約36km M6.5 震度5強 太平洋⇔北米
3月11日17時41分頃  福島県沖 約27km M6.1 震度5強 太平洋⇔北米
3月11日20時37分頃  岩手県沖 約24km M6.7 震度5弱 太平洋⇔北米

3月12日3時59分頃  長野県北部 約8km M6.7 震度6強 フォッサマグナ?
3月12日4時32分頃  長野県北部 約1km M5.9 震度6弱 フォッサマグナ?
3月12日5時42分頃  長野県北部 約4km M5.3 震度6弱 フォッサマグナ?

3月12日22時16分頃  福島県沖 約40km M6.2 震度5弱 太平洋⇔北米

3月12日23時35分頃  長野県北部 約5km M3.7 震度5弱 フォッサマグナ?

3月13日8時25分頃   宮城県沖 約15km M6.2 震度5弱 太平洋⇔北米
3月14日10時3分頃   茨城県沖 約32km M6.2 震度5弱 太平洋⇔北米

3月15日22時32分頃 静岡県東部 約14km M6.4 震度6強 ?

3月16日12時52分頃 千葉県東方沖 約10km M6.1 震度5弱 ?

3月19日18時57分頃  茨城県北部 約5km M6.1 震度5強 太平洋⇔北米
3月23日7時12分頃   福島県浜通り 約8km M6.0 震度5強 太平洋⇔北米
3月23日7時37分頃   福島県浜通り 約7km M5.8 震度5強 太平洋⇔北米
3月23日18時55分頃  福島県浜通り 約9km M4.7 震度5強 太平洋⇔北米
3月24日8時56分頃   茨城県南部 約50km M4.9 震度5弱 太平洋⇔北米
3月24日17時21分頃  岩手県沖 約20km M6.1 震度5弱 太平洋⇔北米
3月28日7時24分頃   宮城県沖 ごく浅い M6.5 震度5弱 太平洋⇔北米
3月31日16時15分頃  宮城県沖 約40km M6.0 震度5弱 太平洋⇔北米
4月1日19時49分頃   秋田県内陸北部 約12km M5.0 震度5強 太平洋⇔北米
4月2日16時56分頃   茨城県南部 約54km M5.0 震度5弱 太平洋⇔北米

4月7日23時32分頃   宮城県沖 約66km M7.1 震度6強 太平洋⇔北米

4月9日18時42分頃   宮城県沖 約50km M5.4 震度5弱 太平洋⇔北米

4月11日17時16分頃   福島県浜通り 約6km M7.0 震度6弱 太平洋⇔北米

4月11日17時17分頃   福島県浜通り 約10km M6.0 震度5弱 太平洋⇔北米
4月11日17時26分頃   福島県浜通り ごく浅い M5.6 震度5弱 太平洋⇔北米
4月11日20時42分頃   茨城県北部 約10km M5.9 震度5弱 太平洋⇔北米

4月12日7時26分頃  長野県北部 約20km M5.5 震度5弱 フォッサマグナ?

4月12日8時8分頃   千葉県東方沖 約30km M6.3 震度5弱 ?

4月12日14時7分頃   福島県浜通り 約10km M6.3 震度6弱 太平洋⇔北米

東京大学地震研究所ホームページより



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Sakura

Untitled

Creative future vision.
http://rimojp.blogspot.com/

2011年4月10日日曜日

放射線量とフォールアウトの関係

2011年4月10日現在、都内の放射線量は通常の1.1倍程度まで下がってきましたね。
フォールアウトの量も減っていますし、ここ数日の強風で低レベルの放射性物質が
飛ばされているということなのでしょう。

都内の線量のピークは3月22日の0.155μSv/h
過去平常値:0.028〜0.079μSv/h
通常時平均時の倍〜5倍の放射線量です。

参考までに埼玉県での低レベル放射性物質のフォールアウト量は以下になります。
単位MBq/km2(メガ=100万)
3月20日 ヨウ素131 66     セシウム137 不検出 
3月21日 ヨウ素131 7206    セシウム137 785   雨
3月22日 ヨウ素131 22159    セシウム137 1560  雨
3月23日 ヨウ素131 22014    セシウム137 316   雨
3月24日 ヨウ素131 15781    セシウム137 177   雨
3月25日 ヨウ素131 155        セシウム137 17  

埼玉県の放射線量のピークは3月23日の0.137μSv/hでした。
22日〜23日に大量降下していますので一致しますね。

東京の金町浄水場で22日に採取した水から、210Bq/kgを観測し、
23日に乳児の摂取制限を発表したのもこの時期で一致します。

福島第一原発の1号機の水蒸気爆発等のあきらかな放射能放出事故は以下です。

1号機 3月12日 15時36分   原子炉建家上部水素爆発
3号機 3月14日 11時10分    原子炉建家上部水素爆発
2号機 3月15日 06時20分頃 圧力抑制室(サプレッションチェンバー)損傷の疑い
4号機 3月15日 09時36分    原子炉建家火災発生

3月12日〜3月15日の大放出後、首都圏では初の降雨が3月21日〜3月24日でした。

大気中に拡散された低レベル放射性物質のフォールアウトのピークは3月22日です。
放射性ヨウ素131の半減期は約8日ですから、放出からは約半分に減っていた可能性も
あります。

以降は3月31日に埼玉県で雨が観測されていますが、
ヨウ素131は270MBq/km2、セシウム137は260MBq/km2となっています。
最高時よりも大幅に減っています。セシウム137で6分の1まで減りました。
4月9日現在で以下になっております。

ヨウ素は21MBq/km2、セシウムは12MBq/km2
このまま、福島第一原子力発電所から放射性物質の放出がなければ、
あとは土壌への蓄積がどの程度あるか?ということを気にしていくことになるかと
思います。(セシウム137は半減期が30年と長い)
都市部は土が少ないので、風と雨で流されやすいということもできますね。



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ユニコーンの雲

震災後、Facebookやブログで話題になったのが、「ユニコーンの雲」。


真贋はさておき、ステキな写真ですね。

ユニコーンをモチーフにした有名なタペストリーが、フランスのクリュー二美術館にあります。
貴婦人と一角獣」です。

貴婦人と一角獣」は、6枚のタペストリーで人間の感覚をモチーフしていると言われております。



味覚 (Le goût

貴婦人は侍女から差し出される皿からキャンディを手に取っている。


聴覚 (L'ouïe

貴婦人は、トルコ製のじゅうたんを掛けたテーブルの上に載せられた
ポジティブオルガンを弾いている。


視覚 (La vue

貴婦人は腰掛け、右手に手鏡を持っている。


嗅覚 (L'odorat

貴婦人は立ち上がり、花輪を作っている。


触覚 (Le toucher

貴婦人は立って自ら旗を掲げており、片手はユニコーンの角に触れている。


我が唯一つの望みに (À mon seul désir

貴婦人がネックレスを小箱にしまっている。

本当に空にユニコーンが描かれたとすれば、描いたものの望みはなんなのか?
創造してみたくなるものですね。






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