2010年12月25日土曜日

東京スカイツリー

光り輝くスカイツリー



529mまで建設が進んだ東京スカイツリー




ソーシャルメディアの連携

iPhoneからのソーシャルメディアへの投稿を連携してみました。
使用したサービスは「Posterous.com

現在はiPhoneからのメールでの投稿がTumblrBlooger、
Twitter、FacebookにAutoPostするようになっています。

フィルターアプリをつかって加工した画像を気軽にブログへ
アップロードしたいと思いましたので、各ソーシャルメディアを
連携してみることにしました。

チューニングしながら使ってみたいと思います。


iPhoneカメラ術

最近、iPhoneカメラでの写真撮影が面白くなってきました。

きっかけはInstagamhttp://instagr.am/)というWEBサービス&アプリケーション。

WEBサービスもiPhoneアプリケーションも無料

撮影した写真に加工が施せるアプリケーションサービスで、加工した写真を
TwitterやFacebookで共有することができます。

私のiPhoneは3GSで、カメラは単焦点の300万画素でAFレンズ、f2.8、
焦点距離は35mm換算で37mmです。

主にWEBやソーシャルメディア用にスナップ撮影するカメラとしては必要十分
という機能ですね。
(ちなみにiPhone4のカメラ性能は3GSよりも高機能です。)

iPhoneカメラで上手に撮影する方法は、
1.フレーミングとアングル
2.タップを優しく離す(フォーカスする、シャッターを切る)
3.手ぶれを抑える
の3つ。

そして、iPhoneカメラの良いところは、撮影した画像を他のアプリケーションで
簡単に加工できること。

前述のInstagramであれば、こんな風に加工することができます。

Instagramで加工

また、その他にもフィルターアプリは充実しておりまして、有名なアプリケーション
としては、「CoolFX」や「PhoneFX」などがあります。(共に有料アプリ)


CoolFXで加工

フィルターアプリを使うと写真が上手になった気がしますし(笑)、いろいろと
遊べて楽しいのでおすすめです。

最近、あらためて「写真はフレーミングとアングル」「光源を意識する
なんていう基本中の基本を学びまして(汗)、iPhoneでの写真撮影で練習しています。

iPhoneカメラ200%活用術

フィルターアプリ+iPhoneからの投稿をBlogger(ブログ)やTumblr、Twitter&Facebook
と連携も開始しましたので、これから面白いことになりそうです。

東京スカイツリーと超高層ビル

先日、ウォーキングがてらに東京スカイツリーを見に行きました。

上野や両国、首都高などからは見ていたのですが、改めて見に行ってきました。

浅草駅からスタートし、吾妻橋を渡って浅草通り沿いを歩いてきました。


東京スカイツリーとアサヒビールの本社屋

途中でクリスマスツリーが飾ってありました。

東京スカイツリーとクリスマスツリーのWツリー

近づいてくるに連れ、その大きさが目を引くようになります。
23日現在で529mとのこと。

旧国名である武蔵の国にゴロをあわせて、完成時は634mになるとのことです
から、今の高さからさらに100m伸びるわけですね。

太陽を反射して綺麗

山でいえば、高尾山が599m、筑波山が877mです。

それぞれの山からの風景もまた美しく見ごたえのあるものですが、都内に立つ
東京スカイツリーからの景色も見ごたえのあるものでしょうね。

東京スカイツリーは、完成すれば電波塔としては世界一の高さになります。

(2位はアメリカのKVLY-TV塔で628.8m、過去最高はワルシャワラジオ塔で
1991年に倒壊するまで世界一高かった建造物で全高646.38m。)

東京スカイツリー、近くで見るとその巨大さもさることながら、建築物として美しい。
日本の様式美を感じさせる建物でした。

世界の超高層ビルを見てみるといろいろと個性があって面白い。

世界でもっとも高いビルディングは、ドバイにあるブリュジュハリファで828m。
ペトロナスツインタワー は世界一高い、二棟並立型超高層ビルで全高451.9mとか、
それぞれのお国柄を感じることができますね。


ネーミングがユニークな「超高層ビビルシリーズ」







2010年12月23日木曜日

トータル・シンキング

臨機応変に状況対応することの大切さに関して、
孫子では、九変にて次のように述べられています。


故に将、九変の利に通ずる者は、兵を用うることを知る。
将、九変の利に通ぜざる者は、地形を知るといえども、
地の利を得ること能わず。


兵を治めて九変の術を知らざる者は、五利を知るといえども、
人の用を得ること能わず。


この故に、智者の慮は必ず利害に雑う
利に雑えて務めは信なるべきなり。
害に雑えて患いは解くべきなり。




この故に、諸侯を屈するものは害をもってし、
諸侯を役するものは業をもってし、諸侯を趨らすものは利をもってす。


故に用兵の法は、その来たらざるを恃むことなく、われのもって待つあることを恃むなり。


その攻めざるを恃むことなく、わが攻むべからざる所あるを恃むなり。


故に将に五危あり。
必死は殺さるべきなり、
必生は虜にさるべきなり、
忿速は侮らるべきなり、
廉潔は辱めらるべきなり、
愛民は煩さるべきなり。


およそこの五つのものは将の過ちなり、用兵の災いなり。
軍を覆し将を殺すは必ず五危をもってす。


察せざるべからず。


九変とは臨機応変に対応することです。

孫子では、智者は利益の面と損失の面を考慮すると説かれています。

貪欲に利益のみを求めてはいけない場合もある、逆に損失を考慮して
おけば、利益の追求に対して禁欲的になるため、直面した状況に対して、
現実対応が可能である、ということですね。

希望的観測のみで一面を捉えて利益の追求をするのではなく、
総合的な状況判断に基づいて、利益と損失を考慮しながら臨機応変に
対応することが結果に結びつく、という考え方です。


直線的に利益を求めれば、状況からしっぺ返しを食らうことになりかねないと
孫子では警鐘を鳴らしています。


利益には損失の因が含まれており、損失には利益の因が含まれている
という総合的なものの見方、トータル・シンキングができれば目的の達成は
危うくない、ということなのでしょう。


禍福糾える縄の如し、司馬遷も同じようなことを行っています。

禍によりて福となす 成敗の転ずること 譬れば糾える纆のごとし
(司馬遷『史記』巻113 南越伝)




2010年12月21日火曜日

iPadで映画が楽しい

最近、iPadで見る映画にハマっています。

9.7インチというディスプレイサイズが手頃といいますか、
PCでTwitterやらFacebookをしながら、横目にiPadで
映画を流し見、というスタイルですね。

インセプションもこのとおり

iPad、当初はUMPCの代わりに購入をしたのですが、リビングでの
利用もかなり増えてます。

この9.7インチというディスプレイサイズ、実に快適です。

近くに置きますので、気分的には2メートル先にある大画面TVと臨場感
は変わらないような気がします。

必要におうじて、ヘッドフォンをつけて膝の上で見たりしても具合がいい。

7インチのGalaxy Tabよりもはるかに臨場感があるのではないでしょうか。

これでキーボードがあれば、もっと便利になるかもしれませんね。


時期iPadはこの9.7インチサイズで薄く、軽くなるといい感じですね。

2010年12月19日日曜日

MOLESKINE ソフトカバー ルールド ポケット

山行で感じたことや気づいたことを書きとめようかな、と思い
記録用にMOLESKINEのソフトカバールールドポケットをAmazonで
ぽちっとしました。





これでMOLESKINEは何冊目かな?

ビジョンクエスト用の赤のルールドハードカバーラージ
プランニング用の黒のスクェアソフトカバーラージ
スケジュール用の黒のノート&ダイヤリーポケットが2冊目

で5冊目ですね。

どちらかといえば、MOLESKINソフトカバーのほうが好き。

山行の記録であれば、ページ数から考えても3~4年は持つかな?(もっと?)

思い出を記録するにはMOLESKINEはいいノートですね。




戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり

孫子曰く、

百戰百勝、非善之善者也、不戰而屈人之兵、善之善者也」(謀攻篇)

百戦百勝は善の善なるものに非ず、戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり
とあります。

百回戦って百回勝ったとしても最善の策とはいえない、戦わずして屈服させることが、
最善の策というわけですね。

自分たちの意思と相手側の意思が相克せざるおえない時、状況を進展させる為の
戦略立案の基本的な考え方として大変納得できるものです。

意思の相克が起こったときには、それが個人対個人であろうが、組織対組織、
国家対国家であろうが、それぞれのレベルであっても、対応する際の根源的な
思想は、この「不戰而屈人之兵・・・」なのではないかと思っています。
(もっとも、「それでも・・・」という局面になる場合もあるわけですが、)

先日、軍事アナリストの小川和久氏の「日本の戦争力」という本を読みました。


孫子は戦争について、
兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。
兵者國之大事、死生之地、存亡之道、不可不察也
としています。


「戦争は、国家存亡に関わる一大事ですから、指導者のその決断が国家
滅亡につながる可能性があることを、よく検討しなければなりません。」
ということです。


小川氏はこの本で、日本の戦争力を「Facts and Figures(事実とデータ)
に基づき解説しています。

特に、自衛隊は、「水泳だけが世界トップレベルで、あとはパッとしない
トライアスロン選手のようなアンバランスな存在」で、「そもそも他国を侵略
できる構造になっていない」としています。
(世界トップレベルは、海上自衛隊の対潜水艦戦能力と掃海能力のことで、
日本が四方を海で囲まれた海洋国家であればこそ必要な能力と言えるで
しょう。)

したがって、日本の自衛隊には他国に対してのパワープロジェクション能力
(戦力投射能力)はないとしています。

一方、「Facts and Figures(事実とデータ)」から見れば、日米安全保障条約
の元、日本が米軍のアジアにおけるパワープロジェクションプラットフォーム
になっているとしています。

また、時に日米同盟の片務性はありながらも、アメリカにとっての重要性の
観点を無視すべきではない、ともしています。

(特に政治家や官僚が)こういった事実を見逃しているのか、誤認しているのか、
そもそも知らないということなのかはわかりませんが、自らを存続させており、
かつ互恵関係にある戦略的な関係の重要性を踏まえておく必要があるという
ことなのでしょう。

同じことは企業間の提携・互恵関係にも通じるものがあるのではないでしょうか。

そういったことを活かすのも、やはりということになるのでしょうね。