調達のコンセプトは「オールシーズン八ヶ岳」。
登山の安全は足元からということで、複数のブーツを試履して足との相性を調べました。
当初、筆頭候補はスカルパのマウンテンブーツだったのですが、
今回調達したのは、AKUのアイガーⅢです。
この靴、いわゆる重登山靴のジャンルに入る靴で、3シーズン対応のブーツです。
片足重量1150gもある靴ですが、12本爪のアイゼン対応、ハイカットでサイドが
固く、足首が固定されるのでテント泊の重い荷物でも足元がしっかりします。
また、ソールも固いので岩稜でのつま先立ちなどもできると、オールラウンドの
性能を発揮してくれそうなブーツです。
今回は、スカルパのサミットライトと最後まで悩みました。
サミットライトは、柔らかく履き心地は問題なく、デザインも気に入っていたのですが、
ソールとハイカットの柔らかさ、耐久性が気になったので今回はアイガーⅢに軍配が
上がりました。
アイガーといえば、スイスの有名な「アイガー北壁」。「グランドジョラスの北壁」、
「マッターホルン北壁」とともに3大北壁として有名。
最近では、映画「アイガー北壁」が話題になりました。
映画「アイガー北壁」予告編
さすがに「アイガー北壁」には登る予定はありませんが、槍ヶ岳をはじめとした
北アルプス、穂高連峰、八ヶ岳などには今後行く予定ですので、「アイガーⅢ」は
強い味方になることでしょう。 Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿