2011年10月16日日曜日

iPhone4SとiCloud

10月14日にiPhone4Sが発売されました。

最初は「5」じゃないことにがっかりしたユーザーも多かったと
思いますが、スティーブ・ジョブズが亡くなったことやSoftbankとAuの
併売、両者のキャンペーン、直前でのiOS5の配布などなど、
とにかく話題には事欠かない状況が続いています。

これまで4を我慢してきて、次のバージョンが出ることを待っていた
3GSユーザーとしてはもちろん乗り換える予定です。

3GSはOSをバージョンUPせずに、iPod&Wifi端末として使う予定ですが、
iOS5が気になったので、先にiPad(初代)をバージョンUPしてみました。


iPad(初代)のプロセッサはA4(Cortex A9)プロセッサ。
これは、iPhone4と同じです。

3GSはCortex A8プロセッサですから、おそらくiOS5を入れると
もっさりした動作になってしまうことでしょう。

iPadにiOS5を入れると、標準でiCloudに対応するようになります。





同時に母艦(WindowsPC)にもiCloudのコントロールパネルをインストール。

感動したのが「フォトストリーム」

母艦のUploadsフォルダーに入れた画像が、自動的にiPadの「写真」の中に入って行きます。

その他にも
・iTune in the cloud
・Documents in the cloud
・本、アプリケーション、バックアップ
・カレンダー、メール、連絡先
・「友達を探す」と「iPhone」を探す
など。

クラウド上にあるiPadとPCが、意識せずにシームレスに連携しているのは実に感動します。

これまでもEvernoteやDropboxを使っていますが、iCloudを経験すると、
ユーザーインターフェースがそのアプリケーションの仕様なので、違和感があることに気がつか
されます。

iCloudには、ユーザーの利便性にこだわったジョブズの思想がしっかりと反映されていることを
感じつつ、これからの発展が実に楽しみなサービスですね。

そして、iPhone4Sです。

iOS5&iCloudにもちろん対応、A5プロセッサ(iPad2と同じデュアルコア)
これだけでも十分という感じですが、8メガピクセルにバージョンアップされたカメラ、
日本語対応が待ち遠しいSiri、そして14.4Mの高速インターネットに対応するHSDPA
という仕様。

山でバシャパシャとシャッターを切った画像が、家に帰ってきたらすぐにiPadで見ることが
できる、というのはなんとも感動的。

ついでにデジタルカメラの画像もEyefiでiPhoneに飛ばすと、自動的にiCloudでiPadに
入ったりすると、実に嬉しいのですが・・・。

先進的な思想でハードとソフトウェア・サービスを高い次元で融合したのがiPhone4Sという
ことになりそうですね。

HSDPAの14.4Mを使い切るほど、キャリアの回線速度が早くないのが残念なところ。

それでも、Softbankで実測1.2M、DocomoのWifiルーター経由で実測2.0Mというところです。

普及が始まった3.9G/LTE回線や4G回線、ULTRA Wifiとの相性はどんな感じでしょうか?

2年前に3GSで構築したクラウド環境も4Sに併せて見直しをかけていくことにします。

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