2010年2月25日木曜日

いまさら聞けないiPhone導入~その2~スマートフォンの検討

「携帯をまとめてコストを削減しよう!」というテーマで
スマートフォン導入の検討を始めたわけですが、当初候補
にあがったのはNTTドコモの「Black Berry」、そして
「Google携帯」でした。

iPhoneを導入する前までのメイン機は、ソニーエリクソン製の
端末(キャリアはAU)。

当初はキャリアを移行するのは面倒だったので、「AUにスマート
フォンがあればまとめてしまいたい」と思っていたのです。

しかし、2009年秋の時点でAUはスマートフォン市場への
関心は全くないようでしたので、選択肢からは外れました。

ソニーエリクソンの端末は気に入っていて、かれこれ4台ほど
使っており、熱心なブランド信仰者であったわけです。

海外ではGoogleのアンドロイドOSを使ったデモ機が発表されて
いたりはしたものの、キャリア(AU)のスマートフォン市場への
関心がはっきりしない状態では、いつまで待っていればよいかも
わからない状況。

(車などであればいざしらず、ライフサイクルの短い携帯では
変えたいと思ってから1ヶ月以上待つことは現実的ではありません。)

ですので、この時点でAUの継続利用の考え方は捨てざる負えま
せんでした。

そうなんです!

どちからと言えば、後ろ髪を引かれる思いでキャリアの切り替え
だったのです。(ポイントもたくさん持ってましたし・・・。)

そもそも、携帯電話はSIMフリーになっていない時点で乗り換えの
コストが高い。そのうえメールアドレス(携帯専用メール)の変更
問題があるのでキャリアも含めた移行は躊躇せざるをえない現実が
あります。

また、私自身は、端末に対してのブランドロイヤリティーの高い
ユーザーであったのわけですから、AUでスマートフォンが用意され
ているか、リリースの期日が明確であれば、待つことも検討したでしょう。

しかし、結局AUTOPの発言をWEBで見て、「これはだめだ」と思い、乗り換えを決断することに至りました。

こういった検討経緯を経て、最初は「Black Berry」を検討しはじめ
ます。

携帯の利用はあくまでビジネスユース。

この時点でのiPhoneへのイメージは、20代かITガジェット好きが
使う、「ビジネスユースには耐えられないもの好き商品」という認識
しかありませんでした。

Appleに関しては、20年ほど前に自分で買ったパソコンがマッキン
トッシュだっただけに、愛着はあるもののOSがすぐハングアップ
する印象が強く、やはりビジネスユースは厳しいというイメージです。

ソフトバンクに関しては、インフラ投資をそこそこにして、
料金プランによって回線獲得数を増やしている状況で、通話品質は
そこそこ、という印象しかありませんでした。

(両社への印象は、端末の選択・利用を進めていくうちに段階的に変化
していくことになるのですが・・・。)

ということで、世界でも使われている「Black Berry」を使ってみようと
情報収集がはじまったのであります。



つづく

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