今回は、ご縁あって御垣内、中重に入れる「正式参拝」。
御垣内に入っての参拝は、熱田神宮についで2度目です。
神話の中で、天孫降臨の際、天照大御神より天皇が授けられたと呼ばれるのが三種の神器。
ちなみに、この三種の神器。
八咫鏡は伊勢神宮、皇大神宮に、
天叢雲剣は、熱田神宮に、
そして、八尺瓊勾玉は皇居の御所にあります。
新幹線に乗ってすると、車中より綺麗に富士山が見えました。
新幹線の車中より富士山を撮影するのはひそかな楽しみ
名古屋に着き近鉄特急で伊勢まで移動、その後バスに乗ってようやく伊勢神宮に到着。
(バスの渋滞が酷くて予定よりも遅れての到着になってしまいました。)
そして、五十鈴川にかかる宇治橋を渡ると、いよいよ伊勢神宮の神域にはいります。
大勢の参拝者
外宮→内宮というまわり方をするのが普通らしいのですが、今回はあえて内宮からの参拝です。
最初に訪れたのは荒祭宮。
天照大御神の荒魂を祀るお宮で、伊勢神宮の中では皇大神宮(正宮)と
同じ程度の扱いを受けている非常に重要なお宮です。
荒魂とありますので、荒々しいというふうに誤解をしている人も多いのですが、
本来的には活動的なとか、活発なエネルギーと捉えるようです。
古神道の解釈ですと、「勇」ということになります。
「勇」は前に進む力だけでなく、耐え忍ぶ力という風にも解釈されるそうです。
私にとってこの荒祭宮は、ほんとうによい場所でした。
つづいて、皇大神宮(正宮)へ
この混雑ぶりです
すごい人の数だったのですが、今回、私たちは「正式参拝」ですので特別に別ルートより
御垣内に入れて頂きました。(写真撮影は禁止のため写真はありません)
ほんとうに短い時間の参拝だったのですが、
正宮の御垣内は、非常に清々しい、ほんとうに清らかな空間でした。
正宮の御垣内は、非常に清々しい、ほんとうに清らかな空間でした。
ここ数年で多くの神社を回っておりますが、なんとも心地のよい空気を感じることができました。
隣には式年遷宮の御敷地がありました
伊勢神宮は20年に一回、式年遷宮といって正宮の場所を移し変えます。
以前、日本を代表する売上高20兆円の某大企業の役員の方に、
「御社から見て素晴らしいと思うビジネスモデルは何がありますか?」
と尋ねたことがあります。
その方の答えが「伊勢神宮」というものでした。
最初は??だったのですが、理由を聞いてみて納得。
「御社から見て素晴らしいと思うビジネスモデルは何がありますか?」
と尋ねたことがあります。
その方の答えが「伊勢神宮」というものでした。
最初は??だったのですが、理由を聞いてみて納得。
伊勢神宮が遷宮によって20年に一回、正宮を移し替えることで、
宮大工は人生で3回、遷宮を経験することができるそうです。
宮大工は人生で3回、遷宮を経験することができるそうです。
1回目は見習いとして、
2回目は現場での担当者として、
3回目は技術伝承をする指導者として。
2回目は現場での担当者として、
3回目は技術伝承をする指導者として。
「こうやって連綿と文化を伝承していく伊勢神宮の仕組みは大変素晴らしい」
とおっしゃっていたことを、御敷地を見てあらためて思い出しました。
とおっしゃっていたことを、御敷地を見てあらためて思い出しました。
続いては、神楽殿でお神楽の奉納です。
このお神楽も大変素晴らしかった。
神に奉納をする儀礼として、これまで見た中でも最高のものでした。
神に奉納をする儀礼として、これまで見た中でも最高のものでした。
その後は、宿に入って、古神道的解釈による伊勢神宮に関しての講義&瞑想会。
講義と瞑想会は深夜ちかくまで続き、一日目は終了。
伊勢の神域の空気を感じながらの瞑想会は実に素晴らしいものでした。
講義と瞑想会は深夜ちかくまで続き、一日目は終了。
二日目は早朝参拝からスタートです。
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