2011年3月12日土曜日

震源地のプレート構造

 3月11日午後2時46分ごろ、M8.8 を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生しました。

 「東北地方太平洋沖地震」は、太平洋プレートで起こった地震です。


2011年2月22日の午後0時51分ニュージーランドでM6.3の地震を起こしたのも、
この「太平洋プレート」です。





 日本は、「太平洋プレート」、「北米プレート」、「ユーラシアプレート」、「フィリピン海プレート」の
4つが複雑に入り組んでいます。

強く警戒されている、東海・南海・東南海連動型地震は、「フィリピン海プレート」と「ユーラシアプレート」で起こる地震とされています。

今回の地震は、直接フィリピン海プレートに影響は及ぼさないという意見もありますが、
予断は禁物ですね。

追記

3月15日22時31分頃、静岡県東部、深さ10kmを震源とするM6.0の地震が起きました。
富士宮市で震度6強です。

このあたりには、活発な活断層である「富士川河口断層帯」が存在します。

地震調査研究推進本部ホームページ

駿河トラフと連動して動く、という見方もありますので注意が必要ですね。

4月12日追記
震災後1ヶ月の巨大地震を掲載しました。


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