2011年4月3日日曜日

ライフライン

3月11日以来、ライフラインの重要性を思い知らされています。

登山での経験があるので、電気や水がない状況にも慣れているのですが、
それでもせいぜい1〜2日のこと。

ただ、日数がそれ以上になると根本的な対策が必要になります。

今回、実に役立ったのはツイッターをはじめとするソーシャルメディア。
災害時の「情報」ほど重要なものはありません。

デマは気にするほどでもなく、危機管理に実に重要な役割を果たしました。

震災の被害が明らかになるにつれ、生活を直撃したのが「電気」。

計画停電によって、生活が一変します。

以前、ソーラーシステムの導入を検討したことがあったので、
PCをはじめとする情報インフラ系に関しては、一時的な停電を賄うだけの
バッテリーを備えてあったことは幸いしました。

食料やガソリンの供給不足は一時的であると思われたので
それほど危機感を感じることはなかったのですが、もっとも重要だと思った
のは、「水」。

金町浄水場で放射能が基準値を超えたので、都内23区は乳児の水の摂取禁止。
(2011年4月3日現在は解除)

これは衝撃的でしたね。

もともと被災地向けの供給で品不足だったこともあり、あっという間に
品切れになりました。

その後、解除にはなりましたが、現時点でも2Lのペットボトルなどは
品不足が続いています。

電気、水道、ガス、情報ネットワークが寸断する事態に直面したときの
バックアップは必要ですね。

今回の災害は、2次災害として放射能災害が深刻な影響を及ぼしています
ので、今後も予断は許しません。

備えあれば憂いなしですね。

Creative future vision.

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