ライバル編、というタイトルが付けられています。
軽快なメロディーと共にライバル同士がゴールのタイミングでハグし合う
というCMです。
木こりと木がハグする
はえとはえたたきがハグする
風船とサボテンがハグする
面白いクリエイティブです。
「最高のセレブレーションをコカ・コーラで」
キャッチコピーも素敵。
たった30秒のCMですが、メッセージ性たっぷりです。
ワールドカップ予選、デンマーク対日本の試合の後、
絶対にコカ・コーラを飲まないような人が、ミニボトルのコカ・コーラを
飲んでいるのを見て、コカ・コーラーのマーケティングの巧みさに思わ
ずうなってしまいました。
「マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。マーケティング
の目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービス
が自然に売れるようにすることなのだ」
ドラッカーの名言です。
世界最高のマーケティング・カンパニー、コカ・コーラーはまさにそれを
実践し続けている企業です。
こういったマーケティングの繰り返しの積み上げで、商品はブランドへと
育っていきます。
「心を動かすマーケティング」では、コカ・コーラーのヒット商品を生み続
ける仕組み、ブランドを作り上げる仕組みについて日本支社長として
敏腕をふるった魚谷氏のノウハウが書かれています。
そこにあるとおり、体験を共有することが消費者信頼感の醸成に繋が
るというのを、このCMで改めて実感しました。
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