Evernoteは「すべてを記憶するクラウドメモサービス」です。
そのうち、18%は日本からの利用者です。
日本はアメリカの57%に次ぐシェアで、その他10カ国の利用者数を足し
ても、日本のほうが多い状況。
このEvernote、とにかくメモを取るには便利なサービスで、iPhoneや
iPadから取った様々なメモ(テキスト、写真、音声ファイルなど)を、
いつでもどこでも連携しているデバイス(iPhone、iPad、自宅のノート
PC、会社のデスクトップPC)から閲覧することができます。
そして、その便利さはマーケティング戦略からも伺うことができます。
Evernoteはほとんど広告はしていません。
また、他のSNSサービスとはことなり、他者とのつながりやコミュニ
ティーによる、人が人を呼ぶというサービスではなく、パーソナルな
サービスなのです。
ということは、「便利だから全世界で350万人が使っていて、便利さ
だけで口コミで広がったサービス」ということなんですね。
この事実は、利用プラットフォーム別のiPad版のシェアで見てもわ
かります。
iPadは発売からまだ間もないのですが、現在約9%の利用者だそうです。
急速に普及していることがわかります。
シンプルだけに使い方は様々で、使いこなせば使いこなすほど便利さ
が増して行くのがEvernote。
Evernoteを使っていると、他のアプリケーション(スキャナアプリやメモ
アプリ他)やデバイスとの連携によって、記録することそのものが苦に
ならなくなります。
記録が楽になると、いちいち覚えていなくてよい、ということになります
し、膨大な情報量を後で整理してみるときにも便利です。
まさに、記録の整理が記憶の整理につながり、時間と労力を創造的
な活動に使うことが可能となります。
Evernoteはライフスタイルを進化させるための外部脳といっても過言
ではないでしょう。
ほんとに便利。
さらに進化するEvernoteの可能性を感じさせるイベントでした。
Tweet
0 件のコメント:
コメントを投稿